一般的なリスクと副作用
・インプラント手術後、まれに唇、舌、頬、歯肉そして歯牙の感覚マヒが一時的に発生する場合もあります。また、近接歯牙、顎、上顎洞、鼻腔に対する炎症、疼痛、過敏症、組織治癒の遅延及び顔面部の内出血(紫斑や黄斑など)が避けられない方もまれにおられます。術後、3~4日目になると腫れ止めが切れるため傷口が腫れてきますが、殆どの場合、1週間~2週間程度で傷口は治ります。
・術中に、歯牙や骨の状態により手術内容が予定より変更することも起こりえます。
・術中に、予定していた骨の量が足りない場合には、人工骨の追加が必要になることがあります。
・禁煙が必須となります。過度な飲酒は正常な治療の妨げとなります。術後1週間は控えてください。
・処方された薬剤の服用により吐き気、めまい、眠気、咳、お腹が緩くなるなど一時的な副作用が現れることがあります。
・インプラントが骨結合せずに脱落した場合、当院保証で再治療を行います。ただし原因が、清掃の不良・喫煙・骨の不良な難ケースの場合におきましては、再治療費をご請求いたします。(治療費の50%)その為治療期間が延びます。
・インプラント手術は、インプラントを埋め込む骨の状況等など個人差があり、一概に対応年数を論ずる事ができません。
・インプラントの耐久性は、天然歯同様、口腔衛生状態(喫煙の有無、喫煙者の協力度、咬合力、咬み合わせ、骨量、歯肉量、歯磨き、メンテナンス)により変化します。
・治療中に大きくお口を動かされますと治療が難しくなります。